6-a-2.削り(2)←スクロールの背面が仕上がったら指板を取り付ける面の平面を出します。
赤い線の様に渦巻きの方まで定規を当てた時に平になるように平面を出します。
定磐にサンドペーパーを貼り平面を出します。サンドペーパーの番手は80番でよいでしょう。
この赤色の毛引きの線は指板を貼る上で重要な線なので消したくありません。
しかし、サンドペーパーで削るわけでどうしても消えていきます。
消えていくとまた書かなくてはなりません。
そこで、赤点の部分にキリなどの先の尖った物で3箇所程、少し深めに
目印を付けながら定磐の作業を行うと時間の短縮になると思います。
目安ということのので心配な方はやはり削っては線を書くという作業を行うと良いと思います。
(青い斜線の部分は余分にとっておいた使わない所です。
なので傷を付けても問題ありません。)
平面が出たら次は指板の加工に入ります。→6-c.指板の加工