厚み出しの作業が終わったら次は横板が貼られている型を用意してライニングという物を貼ります。
　寸法は厚み２．０ｍｍ、幅８．０ｍｍです。
　しかし、幅に関してはアッパーバウツが８．０ｍｍ、ミドルバウツが８．５ｍｍ、ローアーバウツが９．０ｍｍとなります。
　ライニングの役割りは強度を増す役目を持ちます。
　横板の厚み１．３ｍｍ、ライニングの厚み２．０ｍｍ、計３．３ｍｍになるようにします。

　まずは板を加工します。横板同様、スクレーパー で厚みに気を付けて削っていきます。
　横板に貼った後にも作業があるので２．２ｍｍぐらいにしておくと良いでしょう。



　最初の説明でもしましたが場所によって幅が違います。なので厚みが出たら少し多めの１０．０ｍｍの幅に線を引きカッターやナイフで切ります。
　写真のように鉄で出来ている定規を当てクランプ で固定すると作業がしやすいです。


　切る前は幅５ｃｍちょっと、長さ41ｃｍぐらいありました。
　この板１枚あれば１台分は余裕で取れます。（失敗がなければ・・・）



　次は→９-a.ブロック加工